日本からイタリアにEMSを送る【伝票(ラベル)の詳しい書き方】
私がイタリアにEMSで荷物を送った時
自分の住所の英語表記や電話番号など
書き方がわからず苦労したので
自分がわからなかった事を思い出しながら書いていきます。
EMSの伝票の詳しい書き方
依頼主
自分の名前をローマ字で書きます。
例)山田太郎さんならば→Taro Yamada
依頼主住所
英語表記で日本の住所を書きます。
日本の住所は 都道府県 → 市区町村 → 地域名 → 番地 → 部屋番号
の順番で書きますが英語表記では順番が逆になります。
郵便局のHPでは記入例として
・1行目 : 氏名 ←➀
・2行目 : ○番-○号 町名, ○丁目
となっています。
例1) 3-2、Kasumigaseki
1-chome,Chiyode-ku
TOKYO
例2)私の住所は 〇〇県△△市××1-2-3 こんな感じなのですが
1-2-3 ××
△△
〇〇
こう記入しました。
・~県(ken)は書いてない人がほとんどでした。
・~区(ku)や~市(city)については
書いている人、書いていない人両方見かけました。
郵便局の記入例では~kuと書いていますが
私は~Cityと書かずに送りました。
どっちでもいいのかな?と思います。
依頼人郵便番号
いつも日本で書く書き方で大丈夫です。
例)123-4567
依頼主電話番号
電話番号は2つの書き方があります。
・いつも通りの番号で書く→090-1234-5678
・日本の国番号を頭に付けて書く→+8190-1234-5678(注意:最初の0を消す)
(+81というのは日本の番号です)
郵便局のHPではどちらの書き方でも良いと書いています。
私は海外の人でも理解できるように+81を付けて書きました。
お届け先
相手の名前です。
名前に付ける日本の~様のようなものは相手の性別などで変わってきます。
男性 Sig.
既婚女性 Sig.ra.
独身女性 Sig.na
を名前の前につけます。
私は友人に「どんな風に書けばいいの~?」と言って教えてもらったのですが
相手の職業や関係性などでいくつかのパターンがあるそうです。
お届け先住所・都市名・郵便番号・電話番号
イタリア人に到着してからイタリア人の方がここを見て配達します。
相手の方が普段使っている書き方でOKです。
相手の方に教えてもらった住所を書きます。
電話番号・・・イタリアの国番号は+39です。
国名
Italy と書きます。
Italiaでも到着するそうですが
英語のltalyで書くのが一般的なようです。
内容品
Personal Use と書く
商品名の上にPersonal USEと書きます。
これは個人のものです!という意味です。
細かく丁寧に記入する
伝票には内容品の記載は英語もしくはフランス語または各宛国で許される言葉で記入してくださいと書いています。
日本語で書いてはいけません!!
“食べ物”や“雑貨”のように大雑把に書かずになるべく細かく記入します。
英語を話せないイタリア人も多いそうなので
税関のイタリア人が見た時に、中に何が入っているかすぐにわかるように!
という事を考えながら書きました。
といっても、私はイタリア語も英語も話せません(笑)
翻訳や検索で解りやすい言葉を調べました。
私が送ったものは
箸・わりばし・ポッカイロ・メロディー付きカード
の4点です。
イタリア人でもわかりそうな簡単な商品(3つ)は英語で
メロディー付きカードはイタリア語で書きました。
例)私が書いたもの
箸 Chopsticks
割りばし Disposable Chopsticks
ホッカイロ Instant Hot Pack(LOTTE)
メロディ付きカード biglietto augri musicale
内容品の個数
数字で商品の個数を書きます。
正味重量
それぞれの重さを数字で書きます。
kgとgの単位をよく確認してください。
内容品の価格
金額は数字で。日本円で書きます。
私はユーロと間違われないように金額の上にJPYと書き
金額の前には¥(円マーク)も書きました。
ホッカイロを送るとき
海外にホッカイロを送る人はとても多いです。
日本には沢山のホッカイロがありますが
海外に送ってもいい会社とダメな会社があります。
郵便局のHPにリストがあるのでホッカイロを送るときは確認しましょう。
ココ→国際郵便による郵送が可能な使いすてカイロを販売する事業者一覧 - 日本郵便
内容品には私のように(LOTTE)などとホッカイロの会社も書いておけば
発送の時スムーズだと思います。
メロディーカードを送るとき
メロディーカードには電池が入っています。
電池は送っていいものとダメなものがあります。
一般的なメロディーカードに入っている小さなボタン電子は発送OKです。
電池に関しても郵便局のHPに詳しく載っているので確認するほうがいいです。
内容品の右
中身に何が入っているかチェックする欄です。
当てはまるものに×を書きます。
私は小さなプレゼントを贈ったので
贈物に×をしました。
合計金額
日本円で合計金額を書きます。
内容品が高価な場合、受取人が関税を支払う事があるそうです。
私は2300円程のプレゼントを送り
相手の負担はありませんでした。
内容品の下
危険物が入っていない事を確認してチェックします。
危険物が入っていないか確認の為に開封する場合があることに
同意します。というチェックでもあります。
その下に署名欄があるので
自分の名前をローマ字で書きます。
例)Taro Yamada
個数
例)もし1個なら 1/1
最後に
伝票の書き方や注意事項は郵便局のHP にも詳しく書いてくれています。
書き終わったらチェックすることをおすすめします!